無条件整理を回避してレベルアップする方法

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こんにちは、とむりです。

 

私もそうですが、人間ってすでに知っていることに対して
ほとんど興味を持つことが出来ない生き物です。

 

例えば、PPCの情報やノウハウを知ろうと思って、

ブログやメルマガ、無料レポート、有料教材を読んだり、
またはセミナーに参加したりします。

 

最初学び始めの頃は、何を読んでも、

「なるほど〜」とか、
「そうなんだ〜」とか、
「このノウハウはすごい!」

って感じで、感動したり、モチベーションが上がったりします。

 

でも、勉強熱心な人ほど色んな情報やノウハウを知っているので、
新たな他の情報を手に入れたとしても、

「あ、この情報知ってる。」
「このノウハウは聞いたことがある。」

みたいになって、最初の頃の感動やモチベーションはなくなってきます。

 

あなたもそうじゃないでしょうか?

 

グラフで表すと、こんな感じ。
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この横軸が時間で、縦軸が知識量。

 

常に情報をインプットして学んでいる人は、
時間が経つにつれ、知識量としては緩やかに増えていく。

 

余談ですが、成長曲線と言われるものは、
これの全く逆です。

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横軸が時間で、縦軸が成果。

 

頑張って成果を出そうとしても、最初の頃はなかなか出ず、
時給100円以下ってことは当たり前のようにあります。

 

それでも諦めず、正しく実践していけば、

時給が100円⇒500円⇒1000円⇒3000円⇒10000円と
上がっていくようになります。

 

・・・話を戻します。

 

ある程度の知識量を持った人が
例えば新たに有料教材を買ったり、セミナーに参加しても、

 

「あんまり役に立たなかったな・・」
って思ってがっかりりしています。

 

知識量が高ければ高い人ほどそうなってしまいます。
でも、これって仕方のないことです。

 

人間の脳には、「無条件整理」という機能が備わっているそうです。

 

これは、すでに知っていることに対して、

無条件にその情報を整理してしまい、
それ以上注意を払えなくなってしまうそうなんです。

 

なぜ、そんなことになるのか?

 

これだけの情報があふれてしまっている時代の中で、
何でもかんでも脳に入ってきては、脳がパンクしてしまいます。

 

なので、パンクしていまわないよう
脳が自分を保護する機能なんですね。

 

なので、新たな情報やノウハウを入手しようとして、教材を読んだり、セミナーに参加したりしても、
「知ってる話ばっかだなあ。」って思わずに、

 

「復習のいい機会だ。」
「知っていることばかりではないはず。新たな気づきが得られるはずだ。」

って考えてほうがよっぽど生産的です。

 

なぜなら、同じ情報でも、
語り手が違ったりすると、その伝わり方、受け取り方は十人十色。

 

あなたの受け取り方次第で、
新鮮な気づきが得られるチャンスでなんです。

 

そうすることで、脳が活性化されますし、
あなた独自のノウハウが生まれるかもしれませんね。

 

・・・

 

ここまでは情報の受け取り側の話。

 

で、これをPPCに置き換えると、
あなたは情報発信者側・語り手側(検索結果への広告出稿側)になります。

 

そして、検索ユーザーが情報の受け取り側です。

 

検索ユーザーがあるキーワードで検索したとき、
同じような広告だったり、訴求だったりすると、

さきほど言った脳の「無条件整理」によって、ユーザーには響かないわけです。

 

でも、PPCだと、

「前向きにとらえて、気づきを得てください。」

ってユーザーに言えるわけないですよね?

 

そのユーザーの悩みによって、
検索する真剣さは様々ですが、そこまで思ってくれるのは稀です。

 

いかにユーザーを無条件整理させないか。

 

そこを考えながら、広告文を作成していくと、
他の広告に埋もれることがなくなり、「無条件整理」で無視されることがなくなり、

 

ユーザーに響かさせることができ、
面白いようにどんどんあなたのサイトに誘導することができますよ。
そして、報酬アップ、広告費削減、利益率アップに
つなげることができることでしょう。

 

ということで、今日はこのへんで。