どうも、とむりです。
今日はメルマガ読者さんの質問回答をシェアしていきますね。
一人の方の質問があるということは、
同じような疑問や悩みを持っているという方が一定数いるということです。
なぜなら、日本人はシャイなので、なかなか質問しないですからね。
なので、このような質問回答をシェアすることによって、
同じような悩みを持っている方のためにもなると思っています。
「そんなの知ってるよ。」って方は、復習がてら聞いてくださいね。
では、いきましょう。
今日はNさんからのご質問。
~~Nさんからのご質問はここから~~
はじめまして。宜しくお願いします。
現在のYahooの広告エリアが右横のリスト表示がなくなり、
広告エリア縮小の傾向にありますがこれまで通りの利益は望めるでしょうか。
~~Nさんからのご質問はここまで~~
ヤフーの右側広告が廃止されたことにより、広告枠が減りました。
そんな状態でこれまで通り利益を確保できるのか?
というご質問ですね。
これについての回答と私の見解についてお伝えしていきますね。
(Nさんには、すでに個別に回答済みです。)
右側広告が廃止されたことにより、広告枠が減った。
↓
広告枠が減ることにより、自分の広告も表示されにくくなる。
↓
広告が表示されなくなれば、当然成果も上がらなくなる。
↓
結果、利益も下がる・・
という、ことだと思います。
この右側広告廃止については、
以前にも書きましたので、参考にどうぞ。
↓
PPCの右側広告廃止の今後(ヤフーに聞いてみた!)&とむりのデータ
で、今日は違う視点からこのことについて、
解説していきたいと思います。
おっしゃる通り、一見広告枠が少なくなったので、
自分の広告も表示されづらくなり、
成果も発生しづらい状況にあるかもしれません。
しかし、視点を変えてみると、、
ライバルも同じ状況なのです。
そして、広告枠が減ったということは、
ライバルが減った、ということを考えられないでしょうか。
ライバルが減った分だけ、クリック率が上がるし、
クリック率が上がれば、品質も良くなる。
品質が良くなれば、CPC(クリック単価)も下がるので、
利益率は上がる、ということです。
先ほどのPPCの右側広告廃止の今後(ヤフーに聞いてみた!)&とむりのデータにも書いてますが、
私の場合、右側広告が廃止される前と後とでは、
クリック率などのパフォーマンスは後のほうがよくなっています。
正直言うと、
確かに私も右側広告が廃止された直後は、若干報酬が下がりました。
でも、その後は徐々に回復し、
今では前以上の報酬を上げられるようになりました。
何をやったのか?気になりますか?
シンプルです。
上位表示(5位以上)されているキーワードだけで勝負する。
です。
上位表示される見込みのないキーワードは、
放置もしくは停止(削除)です。
で、上位表示されているキーワードをメンテします。
そちらにエネルギーを注ぎます。
例えば、入札単価を上げるとか、
キーワードを拡げるため、部分一致を登録するとか、
です。
まあ、もちろん売れてる案件を、
ってことになりますが。
新規に出す案件も、
必ず検索して広告掲載の状況をリサーチしています。
(ついでにSEOサイトや虫眼鏡キーワードも。)
で、掲載状況やライバルの広告を見て、
上位表示されそうだな、とか、
これ勝てそうだな、とか、
違う攻め方をしよう、とか、
ビビッときたら出稿しています。
まあ、予想したようにいかないときも、良くありますが^^;
掲載順位が上がりにくいキーワードはもう捨てたほうがいいですね。
無理に広告単価勝負に持っていくと、
利益が下がってしまうので。
それでは、また次回をお楽しみに!
PS
大切なのは、その時々の状況に対応できる
「対応力」ですね。
ヤフーの規約変更に文句を言っても仕方ないので、
今のヤフーの状況に合わせて対応する力が必要です。
確かに撤退するのも一つの選択肢ですが、
その時々に攻め方を変えて対応できないか?
そこをまず考えてみるといいですよ。