検索市場の見方とその対処法

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どうも、とむりです。

 

以前、

拡大テキスト広告のクリック率向上方法と
メンテナンスの仕方について、お伝えしました。

 

忘れたよって方はこちらで思い出してくださいね。

拡大テキスト広告を利用したクリック率向上法

拡大テキスト広告変更のやり方!

 

で、今日はその時ちょっとお話しした

検索市場の見方とその対処法について、
お伝えしたいと思います。

 

これは、どういうことかというと、

検索結果によって、どのように広告文を作成すれば反応がよくなるか、

ってことです。

 

検索結果の表示って、
当たり前ですが、キーワード毎に違います。

(まあ、似たようなキーワードだと、似たような検索結果となりますが。。)

 

まずは、そのキーワードで実際に検索してみて、
どんなPPC広告が出ているかチェックしましょう。

(本当はそのサイトまでチェックするといいですが、
それが手間ならば、とりあえずやらなくても大丈夫です。)

 

上位のPPC広告文全てを見てみて、
同じような訴求ポイントだったら、それはチャンスです。

 

というのは、同じ訴求ポイントだと、

検索ユーザーから見ると、同じに見えてしまうからです。

 

なので、

あなたも同じような広告文を出稿していたら、
周りに埋もれてしまい、差別化ができず、クリック率は悪くなるのです。

 

キーワード毎の検索結果によって、
広告文の見え方が違ってくるってことです。

 

ちょっとわかりにくいかもなので、
例をあげます。

 

例えば、「ニキビケア+おすすめ」って検索してみます。

「ニキビケア+おすすめ」の検索結果はこちら。

(まあ、こんなビッグキーワードで攻めてはダメなのですが。。)

 

すると、PPC広告が4つ出てくるわけですが、
まずはそれらの広告文をチェックしましょう。





チェックしましたか?

すると、ほとんどの広告が比較サイトですよ、ランキングサイトですよ、
って言っているような広告ですよね。

(地域や時間帯によって、掲載広告に違いがある可能性があります。)

 

つまり、このキーワードでは、
訴求ポイントが似たりよったりなわけです。

 

検索ユーザーから見ると、
「比較サイトばっかりだなあ。」って思いますよね。

 

すると、ユーザーはどれかの広告をクリックするので、
分散されるわけで、クリック率が低くなってしまいます。

(場合によっては全てをクリックするかもしれませんが。)

 

そこで、

このキーワードで訴求の異なる広告文を作成して出稿すれば、
差別化ができてクリック率の向上が見込め
るわけです。

 

例えば、こんな広告はどうでしょう。

 

ニキビケア商品の色々なサイトを見まくって、
比較したけど、コレが最もお得だったよ!

みたいな。

 

比較広告ばかり表示されるところに、
こんな広告があれば、クリックしたくなりません?

 

ポイントは、

その検索結果で、ユーザーの目にはどんな風に映るか、
そこを考えることです。

 

それは、当たり前ですが、
その検索結果によって違うわけです。

 

キーワードが違えば、
検索結果も違う。

 

その検索結果の市場をよく観察して、
訴求ポイントをずらして出稿する。

 

コレもずらしの1つで、
「広告文のずらし」です。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

PS

このやり方、
もちろん商品名キーワードにも使えますよ。

 

それは次回お伝えしますね。

↓ 更新しました!

<商品名編>検索市場への対処法と実例